UNDP学生アンバサダー・プログラムが日本で開始
2025年8月1日
2025年7月、UNDP学生アンバサダーの日本プログラムのローンチ・イベントが国連大学にてハイブリッド形式で開催されました。
UNDP学生アンバサダー・プログラムは、大学生が持続可能な開発目標(SDGs)の担い手として活躍し、若者の参画や国際開発の分野で積極的に声を上げることを後押しする、グローバルな取り組みです。2022年の発足以来、UNDPの各国事務所、地域事務所、本部と連携しながら、地域の行動とグローバルな影響をつなぐ、若きチェンジメーカーたちのダイナミックな国際ネットワークへと発展してきました。
日本では、国内11の大学・大学院に在籍し、7か国の国籍を持つ24名が厳正な選考を経て選出されました。ローンチ・イベントには、日本のUNDP学生アンバサダーに加え、韓国とバングラデシュのUNDP学生アンバサダーとUNDP関係者が参加しました。
開会のあいさつでは、ハジアリッチ秀子UNDP駐日代表と齊藤順子副代表が登壇し、参加学生への歓迎のメッセージとともに、若者の力やユニークな発想への期待を語りました。
UNDP学生アンバサダー・プログラムを統括する ジャンルック・マセラン (Partnership&Talent Outreach Specialist) とユアンチー・リー( Programme Analyst) から、UNDP学生アンバサダー・プログラムについて説明。さらに、韓国とバングラデシュのUNDP学生アンバサダー・プログラムを代表して参加した2名からは、それぞれの国で実施されている具体的な取り組みが紹介されました。
イベント中は、学生同士による自己紹介のほか、それぞれの関心分野、本プログラムを通じて取り組みたいグローバル課題、そして活動への意気込みなどが共有され、日本チームとしての交流が深まりました。
イベントの終盤では、UNDP駐日代表事務所の毛利と天野 より、8月20日から横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)や若者起業家支援を行うYouth Co:Lab、そして大阪・関西万博での活動など、同事務所の取り組みを紹介。
今後のUNDP学生アンバサダーの活躍、発信にご注目ください。