リーダーシップ
徐 浩良(ハオリャン・シュウ)
国連開発計画(UNDP) 総裁代行 兼 副総裁
徐浩良(中国)は、2025年6月17日よりUNDPの総裁代行を務める。2023年6月には国連事務次長およびUNDP副総裁に任命。長年国連でキャリアと積んでいる。
2013年から2023年まで国連事務次長補として、UNDP総裁補 兼 政策・プログラム支援局長やアジア太平洋地域局長を務めた。
また、ニューヨークのUNDP欧州・独立国家共同体(CIS)地域局の副局長(2010~2013年)、カザフスタン常駐調整官 兼 UNDP常駐代表(2007~2010年)、パキスタン国事務所のカントリーディレクター(2005~2007年)、同国プログラム担当副常駐代表(2004~2005年)、東ティモールUNDP事務所のカントリーマネージャー兼上級副常駐代表(2002~2004年)、イランUNDP事務所の副常駐代表(2000~2002年)、ニューヨーク本部アジア太平洋局のプログラムマネージャー(1997~1999年)、カザフスタンUNDP事務所のプログラムオフィサー/ジュニアプロフェッショナルオフィサー(1995~1997年)など、数多くの要職を歴任。
同済大学で工学学士号を取得後、米国スティーブンス工科大学で経営学修士号、コロンビア大学で経済開発と政策分析を専攻する国際関係学修士号を取得。

ハジアリッチ秀子
国連開発計画(UNDP)駐日代表
ハジアリッチ秀子(日本)は2023年6月よりUNDP駐日代表を務める。
2019年からUNDPクゥエート事務所常駐代表、2023年4月以降同国にて国連常駐調整官を兼務。
2017年にはUNDPスーダン国事務所にて常駐副代表、2014年からニューヨークの本部、管理局で管理局長室のマネジメント・アドバイザーのほか、2011年からはUNDPブータン国事務所常駐副代表として務めた。
2007年にはニューヨークの本部、開発政策局(現・政策プログラム支援局)にてMDG(ミレニアム開発ゴール)政策ネットワークマネジャーとして各国連機関との連携を強めた。
またUNDPボスニア・ヘルツェゴビナ国事務所で、プログラムオフィサー/ジュニアプロフェッショナルオフィサー、のちにプロジェクトマネジャーも兼務し、2006年からUNDPイラク国事務所で地雷・不発弾処理の仕事に従事。
それ以前はアメリカの研究所やNGOで経験を積み、国連ボランティアとして国連選挙監視団としてフィジーに派遣された。
同志社大学で学士号、フィリピン大学で国際研究(開発)修士号、そしてハーバード大学ケネディ行政大学院で修士号を取得。
