Youth Co:Lab ソーシャル・イノベーション・チャレンジ 日本大会2025 歴代受賞者グランプリ‐Demo Day

日時:2025年11月20日(木)18:00~20:30

2025年11月2日
Colorful geometric polyhedrons float in a starry black space banner beside Youth Co:Lab.
Event Details

2025年11月20日

18:00~20:30

Online (Zoom webinar)

English

国連開発計画(UNDP)とシティ・ファウンデーションがアジア・太平洋地域で共催する「Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)」は、若者によるソーシャルイノベーションと社会起業を支援する地域横断型プログラムです。

日本では毎年、SDGs達成に向けた事業に取り組む若手社会起業家を対象に「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ」を開催してきました。今年で7年目を迎える本プログラムでは、これまでの歴代受賞者のみを対象とした特別企画「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2025 歴代受賞者グランプリ」を実施し、厳正な審査を経て7組の受賞チームが選出されました。

11月20日に開催する「Demo Day」では、グランプリ受賞チームがさらに磨きをかけた成果をピッチ形式で発表します。視聴者による投票で決定する「観客賞」も加わりますので、社会課題解決への熱い想いと、若手社会起業家としての成長の軌跡にぜひご注目ください。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


プログラム: 

  • 18:00 - オープニング

    ‐ 開会挨拶 I シティグループ 高澤知子 コミュニケーション部門長 
    ‐ 祝辞 I 青柳 仁士 衆議院議員 

  • 18:15 – 受賞ビジネスアイディアの発表 
    - アドバイザー及び参加者の前でビジネスプランやアイディアをピッチ。 
    - アドバイザーからのコメント・質疑応答。 

  • 19:45 

    -  特別ゲストよりコメント I 外務省 地球規模課題総括課 髙橋 慶太課長 
    -  受賞チーム・会場・オンライン参加者 質疑応答セッション+「観客賞」投票・集計  

  • 20:00- 各賞の発表 

  • 20:25- 閉会挨拶 I ハジアリッチ秀子 国連開発計画 (UNDP)駐日代表


参加費用:無料 
使用言語:日本語、英語(同時通訳) 

共催:Youth Co:Lab(UNDP・Citi Foundation)、東京大学、CVC財団/CVCキャピタルパートナーズ、アマゾン・ウェブサービス(AWS)、八千代エンジニヤリング株式会社
協力:UNHCR駐日事務所
後援:文部科学省 
 
参加登録:こちらのリンクよりご登録ください。


受賞チーム:

a group of people standing in front of a laptop

新興国AI×IT人材育成・就労支援 IMANI Hacking 
株式会社Darajapan 角田 弥央

IT・ソフトスキルの習得を通じた新興国の若者・女性特化型人材育成・就職支援事業 IMANI Hacking Bootcampは、各国文化・生活環境からプログラムを設計。実践的な開発環境を提供し、リスキリングと雇用機会で貧困脱却を支援する。



植物におけるストレス応答物質「グルタチオン」で食料安全保障を実現 
株式会社WAKU  姫野亮佑 

植物のストレス応答物質「グルタチオン」を活用し、気候変動下でも安定生産を可能にするバイオスティミュラントを開発。化学肥料に依存せず、環境負荷を減らしながら食料安全保障の実現を目指します。 


a group of people in a car

地球上の信用格差を解消する挑戦 
株式会社 HAKKI GROUP  小林 嶺司

独自のクレジットスコアリングシステムの開発を通じ、金融アクセスの無かった方々へ商用中古車のマイクロファイナンスを行っています。 


Group of five people standing against a blue-yellow backdrop with logos above.

次世代型EdTech:絵本と対話で「伝える力」を育むオンラインスクールYOMY!
株式会社YOMY 安田 莉子

3-9歳の子どもたちに、米国発の対話型絵本時間「ダイアロジック・リーディング」を届けるオンラインスクール。絵本を通じて子どもの想像力を育み、忙しい親の子育て支援も実現する次世代型EdTechサービス。


Dots for logo on brown panel beside a photo of children gathered in a village.

デジタルデバイドのアフリカ農村部向けデジタルサービスハブ  
株式会社 Dots for Oba Carlos・外村 璃絵

アフリカ農村のデジタルデバイドを解決する分散型デジタルハブによって農村住民の課題に特化したデジタルサービスを提供。多くの企業の参入が困難だった市場へのチャネルとなり、ラストフロンティアのデジタル化を目指す。


Group of five people standing against a blue-yellow backdrop with logos above.

世界中の学校とオンラインでつなぎ、誰もが教育を受けられ、戦争のない平和で多様な世界の実現 
株式会社 With The World 五十嵐 駿太 

国内外の学校をオンラインでつなぎ、社会問題について議論するアクティブラーニング授業です。世界67カ国500校以上との連携校を持ち、世界各地の子どもたちがこれからの未来を考え「共に学び合う」環境を創ります。  


Smartphone with a map app beside a telemedicine scene of two people at a desk with a large monitor.

「給水」から始まる未来づくり  
一般社団法人Social Innovation Japan Mariko McTier  

日本初の無料給水アプリmymizu。50万人以上と共に、給水を通じてプラ削減や持続可能なまちづくりに取り組む共創ムーブメント。   


賞について

Youth Co:Lab ソーシャル・イノベーション・チャレンジ2025 歴代受賞者グランプリでは、東京大学、CVC財団/ CVCキャピタルパートナーズ、アマゾン・ウェブサービス(AWS)、八千代エンジニヤリング、UNHCR駐日事務所 の共催・協力支援を得て、今年も共創の機会を広げました。共催・協力団体の皆さまからのご支援により、今年は次の賞を設けることができました。 

歴代受賞者グランプリ最優秀賞・ 優秀賞 ・チャレンジ賞   

CVC賞UNHCR賞・AWS女性社会起業家賞八千代 Future Impact 賞

観客賞:Demo Dayに参加の皆さんの投票で決定! 

賞名については、Demo Dayの各チームのピッチ後に発表いたします。どうぞご期待ください! 


アドバイザー・プロフィール:

Portrait of a man in a blue blazer and striped shirt outdoors with greenery.
辻 悠佑

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 マネージングパートナー

新卒でJ.P.Morgan に入社。 ICMG Group の代表執行役副社長を経て、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社にマネージングパートナーとして参画。
「 Purposeful & Impactful Innovation –世界にとって本質的に意義のあるイノベーションを
–創り出す 」を軸として、大企業のイノベーション経営改革、大企業とスタートアップの共創型イノベーション創出、社会的インパクトを目指すイニシアチブ創設に関するグランドデザイン、イノベーション戦略設計、共創型プロジェクト・プログラム・プラットフォームをリードした多数の経験を保有。大企業の社長直轄プロジェクト経験も多数保有。日本企業とグローバルスタートアップの共創をハンズオンで共同企画・共同実行するシンガポール事業の立ち上げ経験保有。SDGs 分野における UNDP GCTISD との戦略提携・共同イニシアチブ創出をリード。日本をインパクトイノベーション大国にすることを目的としたマルチセクター・クロスセクター活動を展開中。愛知県出身。

・経済同友会 アジア委員会 副委員長
・ JSIP Co-Founder & Executive Adviser
・ ICMG Group Adviser / Fellow
・一般社団法人 あいちフューチャーフェス 理事
・日本ファンドレイジング協会 理事
・国際協力 NGO PLAS Special Adviser
・東京大学 非常勤講師( Innovation for Well-being -GDP を超える世界を創り出す挑戦 - )
・京都大学 工学部 卒業・京都大学大学院 化学