ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクト
世界を動かす技術とアイデアをUNDPとともに世界へ
本プロジェクトでは、海や川の資源を持続的に活用するための革新的なビジネスや技術を発掘し、ASEAN諸国および東ティモールのブルーエコノミー(海洋経済)の発展を目指して、60機関に対して資金提供と起業支援を行いました。
プロジェクトのハイライトの一つとして、2025年2月には「ASEANブルーイノベーションEXPO&ビジネスマッチング」と題したビジネスコンペティションと展示会をジャカルタで開催し、日本企業の皆様にも積極的にご参加いただきました。日本企業とASEANの起業家たちとの交流を深める場となり、日本とASEANの経済連携をさらに強化する機会となりました。
今回のインタビューシリーズでは、このようなビジネス交流イベントにご参加いただいた日本企業や起業家の皆様に、ASEAN諸国におけるブルーエコノミーに対する今後のビジョンや、日本とASEANが連携して進めるブルーエコノミーの促進に向けた抱負をお伺いしました。
詳細は、UNDPインドネシア事務所のウェブサイトをご覧ください。
ブルーエコノミーとは?
ブルーエコノミーは、海洋と海洋資源を保全し、持続可能に活用する経済のあり方です。海洋は世界の経済・社会発展に不可欠であり、特に沿岸地域の人々にとって重要な資源です。ブルーエコノミーの推進は、環境保全と経済成長を両立し、未来の世代に豊かな海を引き継ぐ鍵となります。
「ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクト」は、日本とASEANの友好50周年を記念する首脳会議で発表された共同ビジョンと、ASEANの「ブルーエコノミーフレームワーク」に基づき、日本政府の支援を受けて2024年3月から2025年3月まで実施されました。