地球上の信用格差を解消する挑戦

株式会社 HAKKI GROUP 小林嶺司氏

2026年6月30日
White car with a yellow sign reading HAKKI, set against a collage of tiny photos.
Image: Hakki
SDGs Entrepreneur

優秀賞・八千代 FUTURE IMPACT賞 

本事業は、銀行が評価してこなかった配車アプリやモバイルマネーの利用履歴などのデータを活用し、独自のクレジットスコアリングによってグローバルサウスのギグワーカーに金融アクセスを提供する取り組みです。主にタクシードライバー向けに車両ローンを提供し、完済後は車両が資産となることで、可処分所得の増加や事業拡大など人生の選択肢を広げています。日本の投資資金を活用した持続可能な金融モデルとして黒字化も達成しており、「信用」を再発明することで、信用格差という社会課題の解決を目指しています。

Theory of Change: TOC

2026年2月現在

関連する持続可能な開発目標(SDGs)

SDG 8 SDG 9

長期アウトカム

・努力が報われた顧客の体験が広がる

・働く選択肢の増加

・ローンのアクセス性の向上

完済後に車両自体が資産形成となり、ドライバー達の努力が報われる経験が、その他の顧客の知人にも伝染する。また、資産を担保に新たな事業が起こせたりと、人生の選択肢が広がる。

中間アウトカム

・自己効力感の向上

・可処分所得の増加

完済後には、車両が自分のものになり、自らの自己効力感が向上、さらには可処分所得の増加が見込める。

アウトプット

車両購入費用の獲得

数千名のタクシードライバー達が、当社からローンを得る。

活動

信用スコアオートローン

銀行が無視してきたタクシーの過去の売上データ等を当社は信用情報として扱い、貸し倒れがしにくい融資を提供する。

インプット

車両への投資

当社が日本の投資家から投資をデット、エクイティ両面で集める。

課題と対象

グローバルサウスの金融アクセスの不足

課題:

アフリカをはじめとするグローバルサウスに住む、ギグワーカーの方々は、正規の雇用で無いが為に銀行ローンに必要な信用情報の提出ができずに、融資等の金融アクセスが不足しており、自らの自営業等を拡大できずにいたり、機会損失したり苦慮している。

対象:

アフリカをはじめとするグローバルサウスに住む、ホワイトワーカー以外の方々。