ガザにおけるUNDP職員およびその家族の殺害に関するUNDP総裁による声明

2025年6月8日

ガザにおいて、UNDPの同僚であるラムジ・カーダー(47歳)と彼の妻、6人の子どもたち、そして親戚の方々が殺害されたという知らせに、深い悲しみを覚えています。ガザ北部ジャバリアにある彼の実家がイスラエルによる空爆を受け、ラムジと親戚36人以上が命を落としました。ラムジにはご子息が残されており、私たちは彼と連絡を取り、支援を申し出ています。 

ラムジは大切な同僚であり、友人でもありました。思いやりがあり、勇敢で、思慮深い人物でした。どんな困難にも解決策を見出す優れた頭脳の持ち主であり、強い信念と倫理観によって、私たちを正直で誠実でいさせてくれました。多くの困難を経験しながらも、自らの土地と家族のもとにとどまり続けた彼は、共に働いたすべての人々から深く尊敬され、称賛され、そして愛されていました。

ラムジとそのご家族を失ったことに、私たちのチームは深い衝撃を受け、打ちひしがれています。ガザにいる国連職員や民間人が標的にされることはあってはならず、決して許されるものではありません。民間人および人道支援関係者の保護は、国際人道法に則り、常に確保されなければなりません。

この戦争は終わらなければなりません。さらなる惨事を防ぐために、即時の停戦が強く求められています。ラムジの愛する人々、そしてガザの多くの人々が今もなお直面しているような、心が引き裂かれるような苦しみと悲しみを、どの家族も経験すべきではありません。

UNDPを代表して、ラムジのご家族、ご遺族、UNDP/PAPPの同僚の皆さま、そして彼と共に働くという名誉を得たすべての方々に、心よりお悔やみを申し上げます。