アヒム・シュタイナーUNDP総裁と林芳正外務大臣との会談について
2022年7月13日
東京発 – 国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁は本日午前、林芳正外務大臣と会談しました。
外務省で行われた会談で、シュタイナー総裁は、安倍晋三元総理が痛ましい事件により急逝されたことに対して深い哀悼の意を表し、また開発に向けたUNDPの取り組みに対する日本の揺るぎない支援に心からの謝意を伝えました。
また、日本が国連の安全保障理事会の非常任理事国(2023-2024年)に再選されたことに祝意を表し、アフガニスタンやウクライナなど危機に襲われた国々におけるUNDPの迅速な対応に対する日本の時宜を得た支援を称えました。
また、シュタイナー総裁と林大臣は、気候変動、コロナ禍、ウクライナの戦争など、今日、人類が直面している多数の脅威の複雑さについて意見交換し、人間の安全保障の理念に基づき、日本とUNDPのパートナーシップを一層強化していくという決意を新たにしました。また、来るべきTICAD8サミットの成功のために緊密に連携することを再確認しました。
最後に、シュタイナー総裁は、来年、G7の議長国となる日本のリーダーシップへの期待を表明しました。