ガザにおける戦争に関するUNDPの声明

2023年12月7日

短期間の人道的停戦の後、私たちはガザにおいて、破壊の規模とスピードの双方において、 劇的で恐ろしい事態の悪化を目の当たりにしています。 

現地の人的被害は凄惨なものであり、国連事務総長が安保理に本日提出した国連憲章第99条を発動する書簡で警告したように、人道支援体制は崩壊の危機に瀕しています。

戦争が始まって以来、1万5,800人が殺害されました。今、ガザのすべての人々は、食料、水、避難所と医療へのアクセスを緊急に必要としています。 

パレスチナの人々が頼りにしている重要なインフラやサービスは壊滅状態となっています。 

イスラエルは過去8週間で、ガザに約1万回の空爆を行ったと発表しました。この空爆による住宅やインフラの破壊は、同地区で過去に行われた軍事作戦を上回るものです。

一刻も早い人道的停戦が必要です。すべての人質は解放されなければなりません。無制限かつ継続的、そして大規模な人道支援が必要です。

それが実現するまでは、ガザにいる人は誰ひとり安全ではありません。