ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現にむけて

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ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現にむけて

2020年7月6日

貧困の病に対する新規医療技術への公正で持続可能なアクセスの促進

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)は持続可能な開発のための2030ア ジェンダの重要な要素です。2019年の国連UHCハイレベル会合政治宣言にお いて、UHCは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)の 達成に不可欠であるとされています。

しかし、特に低中所得国(low- and middle-income countries:LMICs)においては、UHCを公正かつ持続可能的に進めるにあたり多くの課題が存在します。そのひとつが結核、マラリアや顧みられない熱帯病(NTDs)など「貧困の病」と呼ばれる病気に対する薬やワクチン、検査機器など必須医療技術へのアクセスと提供の確保です。

ADPはUHCとSDGs実現への取り組みの一環として、貧困の病に対する新規医療技術へのアクセスと提供を加速するべく、低中所得国の政策的整合性向上と保健システム強化を支援しています。

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