アヒム・シュタイナーUNDP総裁と岸田文雄総理の会談について

2022年7月17日
achim and PM
Photo: UNDP Tokyo / Ken Katsurayama

国連開発計画(UNDP)のアヒム・シュタイナー総裁は14日午前、岸田文雄内閣総理大臣と会談しました。

シュタイナー総裁は、安倍晋三元総理が痛ましい事件により急逝されたことに対して深い哀悼の意を表し、またUNDPに対する長きにわたる多大なる支援に対して深い謝意を表しました。

シュタイナー総裁と岸田総理大臣は、人間の安全保障や、開催が迫る第8回アフリカ開発会議(TICAD8)など、UNDPと日本の共通課題について協議を行いました。また、アフリカが気候変動、コロナ禍、ウクライナにおける戦争という複合的な脅威の影響を受ける中、アフリカ開発により一層取り組んでいくことを再確認しました。

シュタイナー総裁は、人を中心に据える日本の開発アプローチを称え、TICAD8に向けて今後日本とのさらなる協力と協調を深めると力強く述べました。